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手術

最新鋭の治療技術を積極的に取り入れ、安全性の高い手術治療をご提供いたします

白内障をはじめとするさまざまな手術治療にも幅広く対応いたしております。当院ではすべての患者さんに対して安心安全な医療環境のご提供をお約束すべく、院内の随所に徹底した感染症予防対策を講じております。手術室は厳格な世界基準をクリアした高性能なクリーンルームとなっており、手術に用いる機器等にも厳重な滅菌管理が施されています。手術装置も海外製の最新鋭のものを積極的に導入いたしており、大学病院にも引けを取らない高度な医療機器を各種豊富に取り揃えております。また、全国的にも希少な低濃度笑気麻酔を用いた麻酔法による手術など、当院では追加費用なしで選択いただくことが可能です。詳しくは医師やスタッフまでお問い合わせください。

■低濃度笑気麻酔を用いたより安全性の高い手術治療

体に負担の少ない低濃度笑気麻酔を用いた手術法をお選びいただけます。

“眼の手術”と聞くと恐怖心を強く抱かれる患者さんがほとんどです。手術中に眼をキョロキョロとさせたり過度な緊張で力み過ぎたり、体を動かしたりすることはさらなる眼の合併症を引き起こすリスクが高まり大変危険な行為となります。そのため手術を受けられる患者さん側においては心身ともにできるだけ落ち着いた状態でお臨みいただけるよう治療環境を整えることが大変重要であると当院では考えています。例えば当院でお受けいただける低濃度笑気麻酔は、手術に対する強い不安やストレスを感じられている方にとってはおすすめの麻酔法となります。ご本人はぼんやりと体がふわふわするような心地良さを感じられている間に手術を終了することができます。

低濃度笑気麻酔に関する追加費用は一切いただいておりません。詳しい内容や注意点については術前のオリエンテーション時にスタッフからわかりやすくお話させていただいておりますので、手術を検討される場合には判断材料のひとつに加えていただけると幸いです。

●低濃度笑気麻酔麻酔とは―

低濃度笑気麻酔は全国の大学病院をはじめ、歯科医院等でも広く使用されている安全性の認められた麻酔法です。事故の発生頻度が極めて少なく、小さなお子さんの治療にも使用できるほど安心安全な処置のひとつとして理解が広がっています。完全に意識を失い眠り込んでしまうような全身麻酔とは異なり、わずか数分程度で元の状態に戻ることが可能です。低濃度であることで身体への影響や負担もなく、脳貧血や過呼吸発作などといった副作用によるトラブルが生じにくいことも明らかとなっています。実際に当院にて低濃度笑気麻酔を用いた手術を受けられた患者さんからも高いご満足と評価をいただいております。

 【こんな患者さんにおすすめです】

  • 手術に不安のある方
  • 痛みに敏感な方
  • 循環器疾患のある方
  • 閉所恐怖症や心不安感をお持ちの方
  • 脳貧血の既往歴のある方 など

■鋭針を使用しない痛くないテノン嚢下麻酔を採用

鋭針を使用しないテノン嚢下麻酔法を採用いたしております。白目の表面を覆う結膜とテノン嚢という薄皮の下に薬を流し込ませる麻酔法です。一般的な眼科クリニックでは鋭利な注射針を用いて麻酔薬を直接投与する事例が多くみられますが、患者さん側は強い痛みに耐える必要があるだけでなくさまざまなリスクを伴う危険性も十分考えられます。当院では患者さんのそんな不安なお気持ちをひとつでも多く取り除くべく、快適で低侵襲な治療実現に向けて意識高く取り組んでおります。

■白内障手術に特化した最新鋭の手術機器を全国でも先駆けて導入いたしております

白内障治療に特化した最新鋭の高性能手術機器を積極的に導入いたしております。白内障手術においてはまずは濁った水晶体を取り除く工程が必要となります。超音波によって硬くなった水晶体を細かく砕いて吸引する作業が求められますが、CENTURION®︎VISION SYSTEM ACTIVE SENTRYでは硬度の高い水晶体においても簡単に砕くことができ短時間で終了できます。また手術中は眼球内に一定の圧で水を入れて膨らませながら治療を加えていく繊細な技術と適切な維持管理が求められますが、CENTURION®︎VISION SYSTEM ACTIVE SENTRYは眼圧を自動コントロールしながら必要な水の流量をリアルタイムに算出し注入することができます。一般的に硬度の高い水晶体の手術ほど眼の閉塞が起きやすく、閉塞が起きると眼圧が下がり合併症が起こるリスクが高まることが懸念されていますが、そのような危険な事態を回避するためにもCENTURION®︎VISION SYSTEM ACTIVE SENTRYによる精度の高いモニタリングは手術中の患者さんの安全を守る重要な役目を担っています。

■後発白内障が生じにくいアメリカ製レンズを採用

術後の再発が生じにくい眼内レンズ、アルコン社製クラレオンⓇを採用しています。
多焦点眼内レンズも対応しています。

■徹底した衛生管理が施された安心の治療空間

手術室は世界基準のクラス10000以上を誇る厳重な滅菌環境が維持された衛生的なクリーンルームとなっています。陰圧機能で制御された手術室内は、汚染物質の拡散や細菌やウイルスなどの外部からの侵入、わずかなホコリの流入も防止し安心です。

■手術の流れについて

診断の結果、手術治療が必要と判断された場合には以下のような流れとなります。

①術前検査をお受けいただきます

手術を受けられる患者さんにおいては、全身の健康状態についても事前に詳しく確認させていただく必要があります。当院では大学病院並みの検査機器を各種豊富に取り揃えており、精緻な検査データの分析を得意といたしております。術前検査は毎週水曜日午前に実施いたしておりますので、ご都合の良いタイミングでご予約をお取りください。

②オリエンテーションの実施

診察後にはスタッフによるオリエンテーションが実施されます。手術当日の流れや注意事項などについて、スタッフが段階ごとに丁寧にご説明させていただいております。可能であれば、ご家族の方もご一緒にご参加ください。手術に関する安全性についてのご説明をはじめ、ご自身の病状についてのお話などもより一層の理解の深めていただくため、当院ではわかりやすい説明動画を各種ご用意いたしております。手術説明書や同意書、お支払方法など必要な諸手続きについてもわかりやすくご説明させいただいおりますので不明点等ございましたらどうぞ遠慮なくスタッフまでお声がけください。

【眼の病気以外の疾患が見つかることも多くあります】

多角的な視点に基づく精度の高い診断・治療を得意といたしております。その結果、眼の病気以外にも糖尿病や脳腫瘍、悪性リンパ腫、バセドウ病などの甲状腺疾患、心不全などといった重大な全身疾患に関する早期発見もこの事前検査内で見つかることが実際多くあります。

③手術当日

手術にかかる時間は約15分程度です。ご来院時に体温と血圧の測定を行い、お荷物は鍵付きの専用ロッカーに収納して手術着にお着替えいただきます。手術室に移動し、希望者には低濃度笑気麻酔の処置を開始します。麻酔の効果によって、患者さんはすぐにウトウトとリラックスした状態になっていきます。手術中は心拍や血圧、心電図モニター等を使用して、常に患者さんの全身状態を厳重に管理しながら安全に手術を進めてまいります。手術終了時には麻酔の効果もすっかり消え、患者さんご本人は意識がはっきりとした状態で医師からのご説明や今後の流れについてお話をお聞きいただけます。手術当日は安全のため眼帯などで患部を守ることを推奨しておりますが、翌日以降は眼帯を外して通常通りクリアな視界で物を見ることができるようになります。

④手術後はすぐにご帰宅いただけます

手術後はスムーズにお帰りいただけます。ご帰宅方法に関しては事前説明の際にもスタッフから詳しくご説明させていただきますが、患者さんご自身での自動車や自転車等の運転はできません。ご家族の方のお迎えや公共機関等を利用しての安全なご帰宅をお願いいたします。

⑤手術翌日から数日間は通院いただき、術後の確認を行います

手術により視力が向上することでご使用になられる眼鏡の度数が変わったり、遠近両用の眼鏡が新たに必要となったりする場合があります。視力の正確な測定や医師による診断が必要

■手術についてよくあるご質問Q&A

低濃度笑気麻酔は必ず受けなければならないものですか?

いいえ。当院では手術について詳しい事前説明をさせていただく際に患者さんお一人お一人に麻酔の使用のご希望の有無をお伺いいたしております。あくまでご希望される患者さんのみに行う処置となりますので、ご希望されない場合にはその旨医師やスタッフまでお伝えください。

低濃度笑気麻酔を用いることで手術料の追加はありますか?

いいえ。当院では安心安全な手術治療をより多くの患者さんにお受けいただきたいという願いから低濃度笑気麻酔に関する追加費用は一切いただいておりません。手術治療費のみのご請求となりますので安心してご選択いただければと思います。

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